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ムダ毛の脱色は有効?

ムダ毛の処理の方法で「脱色が効果的」とアドバイスする方は案外多く、しかも箱書きにある湿布してからの放置時間より長くした方がいいよと言う意見が目立ちます。

たしかに長めに放置したほうが脱色効果は望めそうです。

しかしその分、肌への負担が大きくなります。

箱書きにある「放置時間」というのは、肌への負担が極力少ないように設定されています。

脱色剤にはアルカリ剤と過酸化水素水が配合されていますが、アルカリ剤でキューティクルを開かせ、過酸化水素水がそこに浸透してメラニンを分解するという方法で脱色されています。

このアルカリは肌を溶かす働きがあります。(酸性も肌を溶かします。どっちにしても極端であれば溶かすのです)

なので肌トラブルを引き起こす原因となりやすいのが、脱色剤です。

そのようなトラブルをできるだけ回避できるように、放置時間も決めています。

その箱書きを無視して長め長めに放置するというのは、オススメできる方法ではありません。

また髪の毛を対象にしている商品であれば、肌へ湿布するときはかえって短めの時間で洗い流す必要があるでしょう。

頭皮は身体の中で比較的丈夫な肌なのです。

と同時に市販の脱色剤には、トラブルを軽減させるために肌を保護する成分が配合されています。

この成分が育毛の働きをして、毛がふさふさになってしまうということもあります。

脱色されても毛がふさふさというのは、目的から外れてしまいます。

それならばオキシドールだけで脱色したらどうだろうか、という考えに至るのは自然ではありますが、これは肌に刺激が強すぎるもとのと考えたほうがいいでしょう。

脱色と消毒、使い方が違うので、脱色剤のほうが過酸化水素水の濃度が濃いとは考えられますので、実際の刺激としてはオキシドールのほうが優しいのかもしれません。

しかしケア成分は入っていません。

少なくとも脱色剤はケア成分が入っているんですよね。

そういった面で考えると、オキシドールで放置したままというよりは、箱書きを守って脱色剤で脱色したほうが悪くないように思います。

しかし長年使用し続けることで、肌が硬化してしまったりすることは考えられます。

おすすめしない理由はそこなのですが、どうしてもということであれば洗い流して保湿などのケアを行うことが必要だと思います。

オキシドールの安全性は、消毒で使う程度の使用方法で謳われているものです。

脱色で日常的に使い続けることを保証はしていませんよね。